パワーエレクトロニクス技術に関する人材育成事業の展開/スイッチング電力変換機器の開発人材育成

2022年度ベーシックコース~実験・実習から学ぶパワーエレクトロニクス基礎講座~

ベーシックコースは実験・実習を通してスイッチング電源の基礎知識や常識を身につけます。特にベテラン回路技術者が暗黙知として習得しているノウハウを 初学者が理解し易い教材を用いて解説します。本コースを修了することで習得した知識は今後の製品開発の基礎として役立てることができます。
 ※制御理論やEMCに関して学修されたい方はアドバンスコースを受講ください。

[2023. 3.30]
★ 2023年度もベーシックコース講座は、新型コロナ感染防止の為に中止となりました。
カリキュラム(旧)
講義 項目 開催日/会場
・パワエレって? -偏在するスイッチング電源-
 (電気機器を解体、回路図を作製)
・スイッチング電源の構成要素と必要な技術
・スイッチング電源の波形観測(回路シミュレータ講座)
講師: 石飛 学(奈良高専電気工学科 准教授)
   柳澤 佑太(奈良高専電気工学科 特命助教)
6月21日(日) 
奈良高専 大講義室
中止
・回路動作の要となる受動素子たち(基礎特性)
・電圧、電流はどこに向かって変化していくのか?)
 (スイッチングLCR回路の“単発過渡現象”)
講師: 石飛 学(奈良高専電気工学科 准教授)
   柳澤 佑太(奈良高専電気工学科 特命助教)
7月19日(日) 
奈良高専
電気工学科3F実験室

中止
・知っているようで知らなかったオシロスコープ講座
・回路動作の要となる受動素子たち(実験)
・単発過渡現象(LC振動+PSIM)
・波形を操る“半導体デバイス”とは?
 (半導体デバイスの種類とドライブ技術の基礎)
講師: 石飛 学(奈良高専電気工学科 准教授)
   柳澤 佑太(奈良高専電気工学科 特命助教)
8月16日(日) 
奈良高専
電気工学科3F実験室

中止
・半導体デバイスにおけるスイッチング特性を観測
 (抵抗負荷と誘導性負荷)
・スイッチング電源の動作観察
 (回路シミュレータの復習、モード遷移図の作製)
講師: 石飛 学(奈良高専電気工学科 准教授)
   柳澤 佑太(奈良高専電気工学科 特命助教)
9月13日(日) 
奈良高専
電気工学科3F実験室

中止
・スイッチング電源の動作解析“モード解析法”
 (回路シミュレーションを使った演習、実器の動作解析)
・電力変換のメカニズム
講師: 石飛 学(奈良高専電気工学科 准教授)
   柳澤 佑太(奈良高専電気工学科 特命助教)
10月18日(日) 
奈良高専
電気工学科3F実験室

中止
・デバイスのモデリング
・小型・軽量化と高周波化とソフトスイッチング
・アイソレーションとインシュレーション
・ブートストラップ回路
・フライバック回路動作~モード解析法とともに~
講師: 石飛 学(奈良高専電気工学科 准教授)
   柳澤 佑太(奈良高専電気工学科 特命助教)
11月15日(日)
奈良高専
電気工学科3F実験室

中止
特別講演(1)
仮題:「パワエレの最新動向」
講師: 外部講師
特別講演(2)
仮題:「パワエレの最新動向」
講師: 外部講師
12月13日(日)
奈良高専
電気工学科3F実験室

中止
※本講義では回路動作の理解に向けて、回路シミュレータ「PSIM」を使用する予定です。
  
製作予定の昇圧チョッパ回路方式

製作予定の昇圧チョッパ回路方式

2020年度ベーシックコースの概要  <--- 中止

【受 講 料】
別途案内(予定定員数20名)
【期   間】
2020年6月~12月
日曜日 13:00~17:30 全7回
【受 講 条 件】
受講を希望される方は事前に所属長の承認を得て下さい。
【受講対象者】
・スイッチング電源に関わって間もない方
・想定と異なる回路動作にどう対処していいか悩んでおられる方
【受講にあたって必要な条件】
  
・v(t)=Ldi/dt、i(t)=Cdv/dtの意味がわかること
  
・テブナンの等価回路を勉強したことがあること
  
・ダイオードのオン・オフ動作がわかること
【会   場】
奈良高専 大講義室および電気工学科3F実験室
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